公益社団法人 上方落語協会

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会長のご挨拶 7月

 いつも上方落語にご声援いただきありがとうございます。

 世界中がワールドカップで沸いています。
日本も決勝トーナメント1回戦で、サッカー王国ブラジルをあと一歩まで追い詰めたサムライブルーのプレーに一喜一憂し、大興奮した真夜中でした。

 7月4日はWカップ開催国の一つアメリカ建国250周年。節目の今年は全米各地でカウントダウンや花火、コンサートなどイベントが予定されているようです。

 さて記念日といえば、神戸新開地喜楽館は7月11日開館8周年を迎えます。
 思えば喜楽館は、新開地商店街の皆さんの震災復興の模索の中で出てきたアイデアと熱意が、関西で2軒目の落語の定席として結実しました。名称は公募で、「神戸新開地喜楽館」と決まり、好天に恵まれた7月11日、新開地商店街を噺家バンドを先頭に大勢の噺家がパレードで練り歩き、オープンを祝いました。
 会長就任直後の私もご挨拶しながら歩きましたが、沿道の皆様の大きな拍手にお客様の熱意が伝わり、身の引き締まるスタートとなりました。
 
 おかげさまでオープン当初はたくさんのお客様にお越しいただきました。しかし年が明けてすぐコロナに見舞われ、職員の皆様は臨時休館や客席のソーシャルディスタンスなど対策におわれる日々が続きました。
 なんとかコロナ禍の明けた5周年、新たな喜楽館の顔として支配人に迎えたABCアナウンサーの伊藤史隆氏は期待通りの活躍で、プロ野球応援ウィークや鉄道ウィークなどの企画週間や、ABCラジオと連携した噺家コンテスト「喜楽館AWARD」の成功など新たな集客に大いに力を発揮していただいています。

 今年9月に20周年を迎える天満天神繁昌亭を兄貴とすれば、喜楽館はやんちゃな弟で「モダンで新しいものをうまく取り入れる神戸」の土地柄と相まってユニークな企画ウィークでお客様の期待に応える番組づくりに努めております。

 何卒ますますのご贔屓ご鞭撻のほど伏してお願い申し上げます。

 7月の神戸新開地喜楽館は、
開館8周年記念 特別公演(6日〜)
熱中笑対策 納涼ウイーク 納涼怪談特集(27日〜)

 天満天神繁昌亭は、
そめすけ改メ二代目林家染団治襲名披露記念ウィーク(13日〜)

 是非、「笑い放題」喜楽館、「笑ける寄り道」繁昌亭で、笑って暑気払いを!
 お待ちしております!!

 公益社団法人 上方落語協会
   会長 笑福亭仁智