公益社団法人 上方落語協会

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協会からのお知らせ

「期間限定!繁昌亭チャンネルライブ配信」スタート 毎日午後2時~

期間限定!繁昌亭チャンネルライブ配信(3月29日まで)

 天満天神繁昌亭では、新型コロナウイルス感染症対策として現在、昼席など上方落語協会の主催公演を休止しています。そんななか、協会は全国的な自粛ムードを何とか打破し、落語家から元気を発信しようと「期間限定!繁昌亭チャンネルライブ配信」を16日、動画サイト「YouTube」(ユーチューブ)の天満天神繁昌亭チャンネルでスタートしました。
(リンク先:https://www.youtube.com/user/hanjotei/

 ライブ配信は休止期間の29日までの毎日午後2時から約1時間。落語やトーク、大喜利、公開稽古風景のほか、落語家親子による自宅待機事情の紹介など、落語家が持ち込んだ企画を繁昌亭ロビー特設舞台から日替わりでお送りします。配信後しばらくはライブラリーに保存するので、見逃した方もご覧になれます。出演者や内容については当日のお楽しみ。

 配信初日は「緊急記者会見&大喜利」と題して、駆けつけて下さった報道陣約20人を前に、当会の笑福亭仁智会長と桂文也繁昌亭管理委員会らが概要を説明。仁智会長は「私も(桂紋四郎らがスタートし、今回のきっかけとなった)テレワーク落語会で体験したが、舞台とは違った雰囲気で面白い」としたうえで、「今回のピンチが大きなチャンスになる可能性もある。私自身も楽しみにしている」とコメント。途中には、会長が協会事務局に電話で掛け合い、出演者には会長いわく「ピー(=放送禁止用語をカットする音声)万円」を出演料として捻出する一幕も。

 また、閲覧中のユーザーからは、YouTubeのチャット機能を通じて「明るい緊急会見、良いなぁ」「若いファン増やすチャンスでもありますよね」といったメッセージが寄せられました。会見後は、文也委員長、笑福亭枝鶴、桂小春団治、桂あさ吉、林家染左の管理委員会メンバーによる大喜利が行われ、会場は終始、笑いに包まれました。今後の配信は下記のアドレスからお入りいただき、ぜひチャンネル登録をお願いします。

(リンク先:https://www.youtube.com/user/hanjotei/