ホットニュース

月亭可朝師、死去

3月28日、可朝師が急性肺線維症のため、80歳で極楽寄席へと旅立ちました。
三代目林家染丸師に入門し染奴となり、後に桂米朝師に師事し小米朝を名乗り、
1968年に月亭可朝と改名。

ギター片手に「嘆きのボイン」が大ヒット。
着物にカンカン帽にメガネをかけて高座を勤めるという新しいスタイルを編み出し
一風変わった落語家としてのイメージが強いのですが、古典落語の力量は相当なもので、
晩年、東京などでも独演会を開催するなど精力的に活動しておられました。

今では落語家がテレビなどに出て、タレント活動をするのが当然という認識ですが、
笑福亭仁鶴、桂三枝(現・六代文枝)らと並び、可朝師はタレント落語家の走りといえるかと思います。

衰退していた上方落語界に異彩を放つ存在として現れ、
人気を博し新しい落語ファンを開拓した功労者、月亭可朝師匠、ご冥福をお祈りいたします。

 

文・桂枝女太

関連記事

  1. ホットニュース

    噺家15周年 〜翔ぶトリウィーク〜 インタビュー 福点編 

    1月20日からの「翔ぶトリウィーク」第5弾の主役、桂福点さんに聞きまし…

  2. ホットニュース

    噺家15周年 ~翔ぶトリウィーク~

    以前、この「んなあほな」でもお伝えしました、噺家の15周年のお祝いのウ…

  3. ホットニュース

    オンライン繁昌亭の裏側!

    【オンライン繁昌亭・昼席公演ライブ配信サービス】、お楽しみいただけてい…

  4. ホットニュース

    慎悟兄さんを偲んで

    兄弟子の露の慎悟が2018年2月21日に亡くなりました。…

  5. ホットニュース

    嘉笑祭

    4月17日午後2時から、繁昌亭北側の星合池ほとりの髙坐招魂社で…

  6. ホットニュース

    「天下一の軽口男~笑いの神さん 米沢彦八」打ち上げ

    2019年2月1日から17日まで、大阪松竹座にて上演されていた「天下一…

おすすめ記事

最近の記事

  1. 『神戸新開地・喜楽館AWARD2025』白熱の決勝戦 現地レ…
  2. 将来の名人に聞く 【桂鹿えもん】
  3. 三題噺はオレにまかせろ! 栄冠は誰の手に?
  4. 将来の名人に聞く 【桂弥っこ】
  5. 「んなあほな」読者の皆様へ

アーカイブ

  1. ホットニュース

    四代目 桂春團治 誕生
  2. 将来の名人

    将来の名人に聞く【月亭八織 編】
  3. 将来の名人

    将来の名人に聞く【桂文五郎 編】
  4. ホットニュース

    三題噺はオレにまかせろ! 栄冠は誰の手に?
  5. ホットニュース

    神戸新開地・喜楽館誕生
PAGE TOP