7月11日、神戸新開地に新しい寄席「喜楽館」が誕生しました。
天満天神繁昌亭に次ぐ、関西でふたつめの上方落語の定席です。
まずは酷暑の中、上方落語協会の落語家による新開地商店街でのパレードと笑福亭仁智会長のご挨拶。
続いて開場後は仁智会長や桂文枝前会長も出演しての記念口上。
(新開地BIGMAN下に集まったファンに挨拶する仁智会長)
(口上。左から、小春團治、仁智、文枝、文福、米團治)
規模は繁昌亭とほぼ同じですが、外観やロビーは港町神戸をイメージして洋風になっています。
繁昌亭と同じく昼席と夜席があり、昼席は落語の公演ですが夜席は落語以外にも講談や浪曲、また音楽関係などにも広く貸し出します。
繁昌亭は夜席も上方落語協会所属のプロの落語家しか借りることはできませんが、喜楽館は一般の方々にも広く使っていただけるようになり、多様な催し物が開催可能です。
(舞台に額を掲げる喜楽館担当委員の三ノ助)
「たまに落語も聞きたいけど、繁昌亭はちょっと遠いな」とお思いの阪神地区から西の皆様も、
一度覗いてみてくださいませ。
商店街の中にありますので、お食事処にも困りません。
チケットの半券提示で、割引サービスがあるお店もあります。
出演者情報など詳細は、喜楽館のHPをご覧ください。
喜楽館HP⇒https://kobe-kirakukan.jp/
桂枝女太、桂三ノ助