公益社団法人 上方落語協会

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協会からのお知らせ

「落語とビジュアルアートのアニュアーレ」予選ラウンド・審査結果のご報告

 入門20年目までの若手落語家8人が三題噺を創作し、その噺をもとに絵画を公募。絵本化も目指す「落語とビジュアルアートのアニュアーレ」の予選ラウンドが17日、大阪市北区の大淀コミュニティセンターで開かれ、最優秀作に桂小鯛さん、優秀作に桂米輝さんが選ばれた。

 小鯛さんは「赤信号」「バイト」「釜めし」をもとに、落語家夫婦の日常を面白おかしく考察。米輝さんは「日経平均」「大坂なおみ」「アイスクリーム」を題材に、キュウリの一生を描いた。

 今回の様子はYouTube配信され、美術学校生ら希望者がそれらをもとにアート作品を制作するほか、小鯛さん、米輝さんをはじめ今回の8人は来年2月19日に天満天神繁昌亭で開催される決勝ラウンドで、ブラッシュアップした作品を改めて披露。それぞれについて表彰される。
(2月19日繁昌亭夜席・決勝ラウンドのご観覧につきましては、後日、繁昌亭ホームページにて詳細を発表いたします。)

「落語とビジュアルアートのアニュアーレ」?

  • 主催:大淀コミュニティセンター・北区民センター・一般財団法人大阪コミュニティ協会※※都市コミュニティ研究室
  • 共催:天満天神繁昌亭・公益社団法人上方落語協会
  • 協力:大阪デザイナー専門学校・偕成社・NPO法人もうひとつの旅クラブ