「落語と絵本のアニュアーレ2023」決勝ラウンドが行われました
若手落語家が創作した三題噺と、それらを題材にした絵画〈はなし画〉を募集した「落語と絵本のアニュアーレ2023」三題噺王決定戦決勝ラウンドが、1月26日天満天神繁昌亭で行われました。第3回を迎える今回、優秀賞は桂あおば、最優秀賞である三題噺王は桂そうばが受賞しました。また、昨年に続き急遽仁智賞が設けられ、桂福点が受賞しました。受賞作はさっそく繁昌亭などで披露されています。また、この日ははなし画で入選された方の表彰式もあわせて行われました。はなし画に入選されたのは、露の団姫の三題噺を描いた堀柚月さん、桂あおばの三題噺を描いた黒田さくらさんのお二人でした。
噺も画も回を重ねるごとに完成度がますます上がっており、熱気を帯びてまいりました。第4回は大阪市立北区民センタ―で予選を行う予定です。ぜひお楽しみに。佳作とともにお二人の作品はこちらからご覧になれます。落語と絵本のアニュアーレ (annuale.net)